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JCって聞いたことありますか?
青年会議所(Junior Chamber)のことです。
日本全国704の地域で、20歳から40歳までの青年が集まり「修練」「奉仕」「友情」という三信条のもと、「明るい豊かな社会」の実現を目指して率先して行動する青年経済人の団体です。
上越地域においても、3つの青年会議所がより良い社会づくりを目指し、事業活動を展開しています。ボランティアや行政改革などの社会的課題をさまざまな方面から検討し、考えながら、行政・市民に働きかけ、同時に活動や事業を通じてリーダーシップのあり方、組織づくり、スピーキングなどの自己啓発を深めることができ自己の成長に繋げることのできる場です。JC でさまざまな実践トレーニングを経験した人の活動分野は幅広く、OBも含め各界で社会に貢献しています。国会議員、知事、市長、地方議員などの人材を輩出、日本のリーダーとして活躍中です。
上越JC
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知ることで、不安を期待に
公益社団法人 上越青年会議所
2021年度理事長 岩﨑 敏久私は15年前社会に出ました。仕事や社会についての情報があまりなく、期待より不安が勝っていました。しかし今は、世界中の情報がスマホ1台で入手できる時代。ぜひ多くの判断材料と選択肢を手に入れて、不安を期待に変えていってください。今、皆さんが着ている服は、だれかの手によってデザインされ、作られ、運ばれ、売られていたものです。私たちはこの「だれかの手」による「仕事」のおかげでモノ、サービスを得ています。皆さんもこれからは仕事に就くことで、必ず人の役に立っていきます。皆さんには「若さ」と「時間」がある。これからの活躍を期待しています。
月に1度全会員が集まり、方向性を確認し、会員同士の懇親を深めています。写真は1月例会の様子。
経営に関するセミナーやJCのネットワークを通じ全国的に著名な講師による講演なども行っています。
新型コロナウイルス感染症対応に尽力する医療従事者の皆さまに感謝の気持ちを伝えようと、県立中央病院の樹木を青色に照らす「ブルーライトアップ」を行いました。
妙高JC
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新社会人になる皆さんへ
一般社団法人 妙高青年会議所
2021年度理事長 吉田 正和今年度は生き苦しい年でしたね。甲子園を目指す高校球児たちが小さなころからの目標を絶たれ絶望しても、夢を後輩にたくした姿に背筋を正される思いでした。「有り難い」という言葉は難が有ると書きます。困難あって初めて尊さに気が付くという先人の言葉ですが、戦後から日本再建のために戦ってきた賢者の中でもその真の意味に気が付いている方たちは数多くはいないでしょう。困難な問題はいつの時代も私たちに使命を思い出させ、意識を変革せよと投げかけてきます。そこに必要なのは新しく若い創造力です。共に未来へ歩んで参りましょう。
現在会員は約30名。1年ごとに理事長以下の役職が入替り、卒業式を行います。
2020年の人材育成セミナーでは「すべての人間関係が楽しくなる個性心理學」を学びました。
コロナ対策として限られた人数で賛助・会員企業を訪問。会社見学、体験などを行い資質向上と交流の場を創出。
糸魚川JC
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自分の理想像を見つけて
一般社団法人 糸魚川青年会議所
2021年度理事長 木島 嵩善今、皆さんは自身の進路にじっくりと向き合う時期に差しかかっていることでしょう。今から20年前、私もそうでした。当時を振り返り、余裕をもって行動すること、さまざまな経験をすることの大切さを実感します。まだ将来のことが何も決まっていないという人は、自分と向き合ってみましょう。そして、いろいろなことを体験し、知識を増やしてください。「自分で実感する」ことを大切にし、自らの体験を判断材料にして進路を選択してほしいと思います。私たちも、皆さんがここで働きたいと思うような会社づくり、地域づくりに努めてまいります。
「おまんた祭り」はいまや糸魚川の夏の風物詩ですが、1975年に糸魚川JC が始めたもの。糸魚川駅前周辺を会場に、約3,000人の 踊り手が参加します。
青年会議所のネットワークは全国に広がります。地域を超えて異業種のさまざまな人と繋がり、自己成長に繋げることができます。
月1回月例会を開催しています。糸魚川JC が目指すべき運動の方向性や政策をメンバー間で確認し、親睦を深める場です。